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商品管理と人材育成を徹底

儲かるコンビニの条件としては、ブランド力や良い立地条件、商売力などがありますが、オーナーとしては経営にどのような心構えが必要なのでしょう。

売上と利益率を伸ばす為の心構え

コンビニで売上を伸ばすには来店数アップとともに、客単価アップも重要なポイントです。コンビニ商品の平均単価は200円弱と言われていましたが、最近では様々な商品にわたり単価が上昇しつつあります。

それに、お弁当をはじめとするフードやオリジナルブランドのフードは利益率が高いため、欠品がないように品揃えをしておくことも必要です。

最近では玩具や菓子類等の「大人買い」をターゲットとした販売戦略をしている店舗も目立ちます。知恵を絞り、どうしたら単価を上げることができるのかを常に考えることは経営者にとって大切な心構えといえます。

また、最近は40代~60代の客数増加率が高まっている為、主婦層や団塊世代をターゲットとしたサービス展開をすることも有力です。この世代の方々は、気に入ったショップへは何度もリピートするだけではなく、購入金額も他の世代に比べて高いと言われています。
売上と利益率をUPする為には、お弁当や飲み物などの「デイリー商品の強化」と、「客単価アップ」を常に心がけることが必要なのです。

経費削減は適度に!コントロールを心がける

オーナーの収入は売上げと経費で決まります。でも、売上を大きく伸ばすというのは簡単なことではありません。そうなると、利益を伸ばす=経費削減と考える方がほとんどだと思います。
コンビニの3大経費と呼ばれるものには、「人件費」、「廃棄ロス」、「品減り(棚卸し減耗損)」があり、この3つをコントロールすることは利益を残すために必要不可欠なことです。

なかでも1番削減しやすいのは管理をしやすい人件費です。配偶者と経営をする場合は、夫婦でシフトに入れば経費を減らすことができます。そして、自分達がお店に居る間に従業員を教育し、一人一人を戦力化していくことが可能です。
しかし、人件費が削れるからといって一概にシフトに入りすぎるのは禁物です。オーナー自らがシフトに入りすぎてしまうと、悪循環に陥り、肝心の経営に手が回らなくなってしまうからです。

また、経費削減ばかり考えてしまうとお客様の満足度の低下にも繋がります。「この経費削減をすることでお客様にはどんな不利益が生じるか?」を考え、バランスをとりながら経費コントロールしていくことがとても重要なのです。

従業員を戦力化する秘訣とは?

オーナーにとって利益アップは事業意欲への向上に繋がるのと同じように、従業員にとっての昇給は働く意欲をかきたてるものです。ですが、「頑張っているから」などという曖昧な基準で昇給させるのはもってのほか。人件費をコントロールできるオーナーは明確な昇給基準を設けなければなりません。

例えば「新商品のフードを〇個販売」、「クリスマスケーキの予約を〇個獲得」といった基準を貢献度として掲げることで、従業員のモチベーションUPを図ります。こうした基準を作ると従業員にも目標が生まれ、リーダーとなる存在を作ることができます。単に雇われているだけでなく、「自分もお店の売上に貢献している」という意識を育てることが重要なのです。

コンビニ1店舗あたりの人件費は毎月約100万円。ということは、年間で1億2千万円にもなります。従業員の成長がいかに大切なことか分かりますよね。
右腕となる従業員が育てば2店舗目、3店舗目の開店も夢ではありません。きちんと昇給基準を作って、好循環を実現させましょう。